こんにちは。袋井市の女性専用整体サロン「フロー」です。
今日は、多くの方が気にされている「高血圧」について、東洋医学の五行(木・火・土・金・水)の考え方と、サロンでできるケアをご紹介します。
高血圧と聞くと、まずは
「体重管理をする」「塩分を控えめにする」
といった生活習慣の改善が思い浮かびますよね。
もちろんとても大切なことですが……
それだけで本当に大丈夫?
東洋医学では、体の状態を「五行(木・火・土・金・水)」のバランスでとらえます。
今回は整体の視点から、この五行の考え方で高血圧を見直してみましょう。
高血圧は「火」が強すぎるサイン?

五行で「火」は心臓や血流を司ります。
血圧が高いのは、この「火」のエネルギーが過剰になっているサインとも考えられます。
その結果、
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頭痛
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肩こり
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疲労感
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動悸
といった高血圧に付随するような不調が現れやすくなります。
糖分の摂りすぎにも注意

糖分のとりすぎは、五行の考え方でいう「火」のエネルギーをさらに強めてしまう要因になります。
特に砂糖や甘いお菓子、清涼飲料水などを日常的に多く摂ると、血糖値が急激に上がり、それに伴って血圧も不安定になりやすくなります。
一時的な満足感やリフレッシュ感があっても、その後に血糖値が急降下すると、体がだるくなったり、イライラや強い食欲が出たりすることも少なくありません。
こうした「アップダウンの激しい状態」は、自律神経の乱れや血圧のコントロールにも影響してしまいます。
そのため、甘いものはできるだけ控えめにし、代わりに野菜や海藻、豆類、果物などをバランスよく取り入れることが大切です。
これらの食材は、余分なナトリウムを排出するカリウムや、血流を安定させるミネラル・食物繊維も豊富に含まれており、高血圧の予防や改善に役立ちます。
つまり「ちょっと甘いものを我慢する」ことが、体にとっては「火を静めてバランスを取り戻す」大切な一歩になるのです。
【火】を鎮めるには【水】

「火」を整えるには、反対の要素である「水」を補うことがポイントです。
「水」は腎や水分代謝を司り、火の勢いをやわらげてくれます。といっても、水を飲むとはちょっと違う↓↓
ゆっくりとした深呼吸で自律神経を整える
夜はしっかり睡眠をとり、腎を養う
黒豆や海藻など「水」を助ける食材を取り入れる
菊花茶など、体を落ち着けるお茶を楽しむ
など心がけてみて下さい。
水の要素とカリウムとの関係

東洋医学で「水」は腎や水分代謝を司り、体のバランスを保つ役割を持ちます。
西洋医学でも カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出し、血圧を安定させる働き をします。
カリウムは体の中で「余分なナトリウム(塩分)」を尿として排出する働きを持っています。
塩分(ナトリウム)が体に多く残ると血液量が増えて血圧が上がりやすくなりますが、カリウムがしっかりあるとその影響を和らげてくれるのです。
そのため、カリウムが不足すると塩分の排出がうまくいかず、結果的に高血圧につながりやすくなります。
五行で「水」に分類される食べ物には、カリウムが含まれる食材が多いのです。
整体サロン【フロー】で出来る事

整体サロン「フロー」では、五行のバランスを整えるサポートをしています。
ドライヘッドスパ → ストレスをやわらげ、自律神経を整える
足つぼ → 腎の反射区を刺激し、水分代謝をサポート
骨盤調整・整体 → 血流やリンパの巡りを改善し、全身を整える
酸素カプセル → 酸素を補い、疲労回復やリフレッシュに
「頭がすっきりした」「体がぽかぽかする」とのお声もいただいています。
まとめ

高血圧は、ただの数値の問題ではなく、心と体のバランスが乱れているサイン。こうやって五行の考えを取り入れた考察も面白いかもしれません。
日常の工夫に加え、整体でのケアを取り入れることで、無理なく整えていくことができます。
「最近疲れやすい」「血圧が気になる」「リラックスしたい」
そんな方は、ぜひ一度フローにご相談ください。